この記事の結論:皮膚科・美容皮膚科医50名に脂漏性皮膚炎セルフケアの見解を調査し、全データを公開しています。初期・寛解期の推奨1位は「低刺激ケア」(初期64%・寛解期66%)でした。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)
本ページは、ワイズ製薬株式会社が2026年に実施した「脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査」の全データを公開する特設ページです。皮膚科・美容皮膚科の診療に従事する医師50名(皮膚科専門医12名を含む)を対象に、Webアンケート形式で脂漏性皮膚炎のセルフケアに関する医学的見解を定量調査しました。
脂漏性皮膚炎は再発を繰り返しやすく、患者が自己判断でケアを選ぶ場面が多い疾患です。本調査は、診療現場の医師が「どの段階で・何を・どう推奨するか」を可視化し、正しい情報にアクセスしやすくすることを目的としています。
調査概要
皮膚科・美容皮膚科医50名(専門医12名含む)へのWebアンケート。2026年実施。
| 調査企画 | ワイズ製薬株式会社 |
|---|---|
| 調査実施 | 株式会社レン |
| 調査対象 | 皮膚科・美容皮膚科の診療に従事する医師 50名(皮膚科専門医12名含む) |
| 調査手法 | Webアンケート(選択式・ランキング式) |
| 有効回答 | 50名 |
| 実施 | 2026年 |
症状段階別に医師が推奨するケア(Q10〜13)
初期・寛解期の推奨1位は低刺激ケア(64%・66%)。抗真菌ケアが最多となるのは中期のみでした。
脂漏性皮膚炎の各段階で医師が推奨する対応です。初期と寛解期は「低刺激ケア」が1位、症状が持続する中期・重症では「抗真菌ケア」「皮膚科受診」の比重が高まります。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 低刺激 | 64% | 32 |
| 抗炎症 | 44% | 22 |
| 抗真菌 | 36% | 18 |
| 皮膚科受診 | 30% | 15 |
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 低刺激 | 66% | 33 |
| 抗炎症 | 40% | 20 |
| 抗真菌 | 46% | 23 |
| 皮膚科受診 | 36% | 18 |
医師が有用と評価したセルフケア成分(Q7)
抗炎症のグリチルリチン酸2Kは84%が有用と評価。抗真菌成分も高評価でした。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| ミコナゾール硝酸塩(抗真菌・医薬部外品有効成分) | 96% | 48 |
| ピロクトンオラミン(抗真菌補助・医薬部外品有効成分) | 86% | 43 |
| サリチル酸(角質ケア・医薬部外品有効成分) | 68% | 34 |
| グリチルリチン酸2K(抗炎症・医薬部外品有効成分) | 84% | 42 |
| ケトコナゾール(抗真菌・要処方) | 90% | 45 |
| イオウ(角質溶解・医薬部外品有効成分) | 22% | 11 |
医師が考える脂漏性皮膚炎の主因(Q22)
医師の88%がマラセチア菌の過剰増殖を、84%が皮脂の過剰分泌を主因に挙げました。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| マラセチア菌(真菌)の過剰増殖 | 88% | 44 |
| 皮脂の過剰分泌 | 84% | 42 |
| ホルモンバランスの乱れ | 30% | 15 |
| ストレス | 28% | 14 |
| 睡眠不足 | 4% | 2 |
| 食生活 | 14% | 7 |
医師がセルフケア用品で重視する成分・条件(Q6)
抗真菌成分の配合が最重視。抗炎症成分・弱酸性・角質ケア成分も上位でした。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩・ピロクトンオラミン等)の配合 | 98% | 49 |
| 抗炎症成分(グリチルリチン酸2K等)の配合 | 84% | 42 |
| 角質ケア成分(サリチル酸等)の配合 | 50% | 25 |
| 弱酸性 | 50% | 25 |
| ノンシリコン処方 | 30% | 15 |
| 無香料 | 22% | 11 |
調査データのダウンロード(全公開)
選択式全22問の集計データ(回答項目・回答数・割合)をCSV・Excelで公開しています。引用の際は出典を明記してください。
本調査の集計データを、どなたでもダウンロードいただけます。研究・記事作成・教育目的での引用を歓迎します。引用時は「出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名)」および本ページへのリンクを明記してください。
※選択式22問の集計値を掲載。複数選択設問のため合計は100%を超える場合があります。Q15はランキング設問のため総合スコアで掲載。自由記述設問(Q17・Q21・Q25)は個人特定防止のため含みません。
この調査データから生まれた解説記事
本調査をもとに、テーマ別の解説記事を公開しています。気になるテーマからお読みいただけます。
段階別のケア
原因・成分
誤情報に注意
専門医クロス集計
調査の読み方
維持ケアとは
維持ケアとは、初期・寛解期に低刺激ケアで頭皮環境を保つアプローチを指します。
維持ケアとは、初期・寛解期に低刺激ケアで頭皮環境を保つアプローチを指します。本調査では、医師の推奨構造そのものが「初期・寛解期=セルフケア領域、中期・重症=医療領域」という二層構造を示しました。症状が持続・悪化する場合は、自己判断を続けず皮膚科などの医療機関への相談が推奨されます。
症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。脂漏性皮膚炎は症状が似た他の皮膚疾患もあります。中期以降や、赤み・かゆみが持続・悪化する場合は、医療機関にご相談ください。
出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート/皮膚科専門医12名含む)
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