皮膚科医が「避けるべき」と答えたシャンプー成分・要素【医師50名調査】

この記事の監修者

久保木彰一

久保木彰一

ワイズ製薬株式会社  薬剤師

昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。

調査・データ2026.07.11 公開 / 2026.07.07 更新

結論:医師の62%が高刺激性界面活性剤を避けるべき要素に挙げました。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)

脂漏性皮膚炎のセルフケア用品を選ぶとき、「何が入っているか」だけでなく「何を避けるべきか」も重要です。医師50名調査から、医師が避けるべきと考える処方要素を見ていきます。

医師が「避けるべき」と考える要素

この章の要点

高刺激性界面活性剤62%、強い香料60%などが上位。刺激源を減らす「引き算」が推奨条件です。

脂漏性皮膚炎患者が避けたほうがよい要素をたずねたところ、高刺激性界面活性剤(ラウリル硫酸Na等)が62%で最多でした。刺激源となりうる要素を減らすことが、セルフケア用品を推奨できる条件として挙げられています。

数値テーブルで見る
医学的観点から避けるべき要素(設問Q9・複数選択・n=50)
項目 選択率 回答数(n)
高刺激性界面活性剤(ラウリル硫酸Na等) 62% 31
強い香料・フレグランス 60% 30
オーガニック表示のみで成分根拠不明 44% 22
シリコン高配合 34% 17
効能効果未承認の独自成分 30% 15

「引き算」が推奨条件になっている

この章の要点

医師の評価軸は配合成分だけでなく、刺激源が入っていないことも重視されています。

医師の評価軸は「何が配合されているか」だけではありません。刺激になりうる要素が入っていないこと(引き算の設計)が、セルフケア用品を推奨できる条件として重視されていることが分かります。合う・合わないには個人差があるため、新しい製品は少量から試すと安心です。

よくある質問

Q. 脂漏性皮膚炎で避けたほうがよいシャンプー成分はありますか?

A. 医師50名調査では、高刺激性界面活性剤(ラウリル硫酸Na等)を避けるべきとした医師が62%で最多でした(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。強い香料なども上位に挙げられています。ただし合う・合わないには個人差があります。

Q. 刺激の強いシャンプーはなぜ避けたほうがよいのですか?

A. 刺激源は頭皮の負担になりうるため、調査では医師が避けるべき要素として挙げました。脂漏性皮膚炎では刺激を減らす『引き算』の設計が推奨条件とされています。

Q. 成分表示のどこを見ればよいですか?

A. 調査では刺激になりうる要素が入っていないことが重視されました。判断が難しい場合は、皮膚科や薬剤師への相談が推奨されます。

出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。

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