寛解期こそ大事。皮膚科医の66%が推奨する維持ケアとは

この記事の監修者

久保木彰一

久保木彰一

ワイズ製薬株式会社  薬剤師

昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。

調査・データ2026.07.10 公開 / 2026.07.07 更新

結論:皮膚科医の66%が寛解期に低刺激の維持ケアを推奨しています。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)

脂漏性皮膚炎は再発を繰り返しやすい疾患です。症状が落ち着いた寛解期にどうケアするかが、再発対策の鍵になります。医師50名調査から、寛解期に推奨されるケアを見ていきます。

寛解期の推奨1位は「低刺激ケア」(66%)

この章の要点

寛解期の推奨は低刺激ケアが66%で最多。抗真菌46%、抗炎症40%と続きます。

症状が落ち着いた寛解期に医師が推奨するケアをたずねたところ、最多は「低刺激ケア」で66%でした。初期(64%)と同様に、寛解期でも低刺激が推奨の中心です。

数値テーブルで見る
寛解期の維持に推奨するケア(設問Q13・複数選択・n=50)
項目 選択率 回答数(n)
低刺激 66% 33
抗真菌 46% 23
抗炎症 40% 20
皮膚科受診 36% 18

維持ケアとは

この章の要点

維持ケアとは、初期・寛解期に低刺激ケアで頭皮環境を保つアプローチを指します。

維持ケアとは、初期・寛解期に低刺激ケアで頭皮環境を保つアプローチを指します。脂漏性皮膚炎は再発しやすいため、症状がない時期にも刺激を避けて頭皮環境を整えることが、再発対策の一つの考え方とされています。

寛解期に気をつけたいこと

この章の要点

症状がなくても洗いすぎ・刺激の強いケアは避け、違和感が出たら早めに対応します。

  • 症状がなくても、洗いすぎや刺激の強いケアは避ける
  • 低刺激設計の製品で頭皮環境を保つ視点をもつ
  • 再発の兆し(軽い赤み・かゆみ)が出たら早めに対応する

症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。再発を繰り返す、症状が長引く場合は、赤み・かゆみが持続・悪化する場合は、自己判断を続けず医療機関にご相談ください。

よくある質問

Q. 脂漏性皮膚炎の寛解期はどんなケアをすればよいですか?

A. 医師50名調査では、寛解期に最も多く推奨されたのは低刺激ケアで66%でした(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。症状がない時期も刺激を避けて頭皮環境を保つ「維持ケア」が推奨の中心です。

Q. 寛解期にもケアを続けたほうがよいですか?

A. 脂漏性皮膚炎は再発を繰り返しやすいため、寛解期の維持ケアが再発対策の鍵とされています。本調査でも寛解期の推奨1位は低刺激ケア(66%)でした。

Q. 再発を防ぐにはどうすればよいですか?

A. 調査では低刺激ケアが寛解期の推奨1位でした。ただし再発の要因は個人差があり、繰り返す場合は皮膚科での相談が推奨されます。

出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。

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