この記事の監修者
久保木彰一
ワイズ製薬株式会社 薬剤師
昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。
結論:脂漏性皮膚炎は初期・中期・重症・寛解期の4段階でケアが異なります。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)
脂漏性皮膚炎は、症状の程度によって適したケアが変わります。医師50名調査では、各段階で推奨するケアが明確に異なることが分かりました。自分がどの段階かを知ることが、正しいケアの第一歩です。
脂漏性皮膚炎の4つのステージ
初期・寛解期は低刺激ケア、中期は抗真菌ケア、重症は皮膚科受診が推奨の中心です。
| 段階 | 推奨1位 | 選択率 |
|---|---|---|
| 初期(軽い赤み・かゆみ) | 低刺激ケア | 64% |
| 中期(フケ・かゆみが持続) | 抗真菌ケア | 72% |
| 重症(広範囲・滲出あり) | 皮膚科受診 | 86% |
| 寛解期(維持) | 低刺激ケア | 66% |
段階別の推奨ケアの詳細
初期・寛解期はセルフケア領域、中期・重症は医療領域という二層構造が見られます。
初期・寛解期=低刺激ケア
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項目
選択率
回答数(n)
低刺激
64%
32
抗炎症
44%
22
抗真菌
36%
18
皮膚科受診
30%
15
中期=抗真菌ケアと受診
症状が持続する中期は抗真菌ケアが72%で最多となり、皮膚科受診も70%と拮抗します。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 抗真菌 | 72% | 36 |
| 皮膚科受診 | 70% | 35 |
| 抗炎症 | 56% | 28 |
| 低刺激 | 34% | 17 |
重症=皮膚科受診
広範囲・滲出がある重症では、皮膚科受診が86%で最多です。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 皮膚科受診 | 86% | 43 |
| 抗炎症 | 58% | 29 |
| 抗真菌 | 46% | 23 |
| 低刺激 | 36% | 18 |
症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。中期以降(フケ・かゆみが持続、広範囲・滲出がある)は、赤み・かゆみが持続・悪化する場合は、自己判断を続けず医療機関にご相談ください。
よくある質問
Q. 脂漏性皮膚炎のステージはどう分かれますか?
A. 医師50名調査では、初期(軽い赤み・かゆみ)・中期(フケ・かゆみが持続)・重症(広範囲・滲出あり)・寛解期の4段階で推奨ケアが異なりました(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。
Q. 自分がどの段階か分からないときは?
A. 段階の判断は難しいことがあります。フケ・かゆみが持続する、範囲が広がる、滲出がある場合は中期以降の可能性があり、皮膚科での相談が推奨されます。
Q. 段階によってケアを変えるべきですか?
A. 調査では初期・寛解期は低刺激ケア、中期は抗真菌ケア、重症は皮膚科受診が推奨の中心でした。段階に応じた対応が一つの目安になります。
出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。
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