この記事の監修者
久保木彰一
ワイズ製薬株式会社 薬剤師
昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。
結論:医師調査に基づくと、抗真菌成分・抗炎症成分・低刺激設計などがシャンプー選びの基準です。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)
脂漏性皮膚炎の人がシャンプーを選ぶとき、何を基準にすればよいのでしょうか。医師50名調査で「重視してほしい要素」として挙がった項目をもとに、チェックリストにまとめました。
医師が重視する要素(Q6)
抗真菌成分の配合が最重視。抗炎症成分・低刺激・弱酸性なども上位に挙がりました。
医師が患者に重視してほしい要素をたずねた結果です。抗真菌成分の配合が最多で、抗炎症成分・角質ケア成分・弱酸性などが続きます。
数値テーブルで見る
| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩・ピロクトンオラミン等)の配合 | 98% | 49 |
| 抗炎症成分(グリチルリチン酸2K等)の配合 | 84% | 42 |
| 角質ケア成分(サリチル酸等)の配合 | 50% | 25 |
| 弱酸性 | 50% | 25 |
| 皮膚科医監修 | 42% | 21 |
| 価格の手頃さ | 42% | 21 |
| 医薬部外品としての承認 | 40% | 20 |
シャンプー選び 7つのチェックポイント
成分・刺激・使用感の観点で、以下を確認すると選びやすくなります。
- 抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩・ピロクトンオラミン等)が配合されているか
- 抗炎症成分(グリチルリチン酸2K等)が配合されているか
- 刺激になりうる要素(高刺激性界面活性剤・強い香料等)が控えめか
- 低刺激設計・弱酸性など頭皮への配慮があるか
- 角質ケア成分(サリチル酸等)の有無を目的に応じて確認
- 合うかどうかを少量から試せるか
- 症状が続く場合に皮膚科へ相談する前提で選べているか
これらは調査で挙がった要素をもとにした一般的な視点で、特定製品を推奨するものではありません。合う・合わないには個人差があります。
よくある質問
Q. 脂漏性皮膚炎のシャンプーはどう選べばよいですか?
A. 医師50名調査では、抗真菌成分・抗炎症成分の配合、低刺激設計などが重視されました(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。刺激になりうる要素が控えめかも確認するとよいでしょう。
Q. どんな成分が入っているとよいですか?
A. 調査では抗真菌成分・抗炎症成分(グリチルリチン酸2K等)が上位でした。ただし合う・合わないには個人差があり、症状が続く場合は皮膚科での相談が推奨されます。
Q. 市販シャンプーで様子を見てよいですか?
A. 軽い症状ではセルフケアの選択肢もありますが、続く・悪化する場合は皮膚科での相談が推奨されます。
出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。
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