脂漏性皮膚炎の主因 — 医師の88%が挙げたマラセチア菌を正しく知る【医師50名調査】

この記事の監修者

久保木彰一

久保木彰一

ワイズ製薬株式会社  薬剤師

昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。

調査・データ2026.07.15 公開 / 2026.07.07 更新

結論:医師の88%が主因としてマラセチア菌の過剰増殖を挙げました。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)

脂漏性皮膚炎の原因としてよく聞く「マラセチア菌」。医師50名調査では、医師が最も多く主因として挙げた要因でした。正しく知ることが、適切なケアの基礎になります。

医師が挙げた主因(Q22)

この章の要点

医師の88%がマラセチア菌の過剰増殖を、84%が皮脂の過剰分泌を主因に挙げました。

脂漏性皮膚炎の主因として医学的に重要な要因をたずねたところ、マラセチア菌の過剰増殖が88%で最多でした。次いで皮脂の過剰分泌が84%と続きます。

数値テーブルで見る
脂漏性皮膚炎の主因として重要な要因(設問Q22・複数選択・n=50)
項目 選択率 回答数(n)
マラセチア菌(真菌)の過剰増殖 88% 44
皮脂の過剰分泌 84% 42
ホルモンバランスの乱れ 30% 15
ストレス 28% 14
不適切なヘアケア 22% 11
遺伝的素因 18% 9

マラセチア菌とは

この章の要点

マラセチア菌とは、誰の肌にもいる常在菌(真菌)で、皮脂を栄養に増えます。

マラセチア菌とは、皮膚に常在する真菌(カビの一種)で、皮脂を栄養に生育します。誰の肌にもいる菌であり、いること自体は異常ではありません。皮脂の増加などで増えすぎ、バランスが崩れることが脂漏性皮膚炎に関わるとされています。

症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。原因の正確な判断は診察が必要です。症状が続く場合は、赤み・かゆみが持続・悪化する場合は、自己判断を続けず医療機関にご相談ください。

よくある質問

Q. 脂漏性皮膚炎の原因は何ですか?

A. 医師50名調査では、88%がマラセチア菌の過剰増殖を、84%が皮脂の過剰分泌を主因に挙げました(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。複数の要因が関わるとされています。

Q. マラセチア菌は誰にでもいますか?

A. はい。マラセチア菌は誰の肌にもいる常在菌(真菌)です。いること自体は異常ではなく、増えすぎてバランスが崩れたときに脂漏性皮膚炎に関わるとされています。

Q. マラセチア菌を減らせば治りますか?

A. 常在菌をゼロにすることはできず、それを目指すケアも現実的ではありません。菌のバランスを整える視点が大切とされ、症状が続く場合は皮膚科での相談が推奨されます。

出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。

関連記事

あなたの症状、セルフチェックしてみませんか?

YouTube番組連動企画
日本人が陥る誤ケアとは?

あなたのケア、合ってる?

12,183人調査で判明 — 自己判断ケアの91.6%が悪化を経験

無料セルフチェックを受ける

6問・約1分|登録不要