医師は市販品の何を見るか — 専門医と非専門医で違う判断基準【医師50名調査クロス集計】

この記事の監修者

久保木彰一

久保木彰一

ワイズ製薬株式会社  薬剤師

昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。

調査・データ2026.07.28 公開 / 2026.07.07 更新

結論:専門医は成分の実質を、非専門医は監修表示や価格を重視する傾向があります。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)

医師がセルフケア用品を評価するとき、何を見ているのでしょうか。専門医資格でクロス集計すると、専門医ほど「処方のディテール」を細かく見ている傾向が現れました。

専門医ほど細部を重視(Q6×資格)

この章の要点

弱酸性(専門医58% vs 非専門医47%)・無香料(33% vs 18%)は、いずれも専門医の方が重視しました。

セルフケア用品で重視する要素を資格別に見ると、弱酸性は専門医58%・非専門医47%、無香料は専門医33%・非専門医18%と、いずれも専門医の方が高く重視していました。専門性が高いほど、成分や処方の細部を見る傾向がうかがえます。

数値テーブルで見る
重視する要素の選択率(資格別)(Q6×資格)
セグメント 選択率
弱酸性・専門医(n=12) 58%
弱酸性・非専門医(n=38) 47%
無香料・専門医(n=12) 33%
無香料・非専門医(n=38) 18%

選ぶときの視点

この章の要点

表示や価格だけでなく、成分・処方の中身を確認する視点が、専門的な選び方の特徴です。

専門医は、目立つ表示や価格だけでなく、弱酸性・無香料といった処方の細部まで見ています。※専門医n=12のため参考値を含みます。セルフケア用品を選ぶ際は、成分や処方の中身を確認する視点が参考になります。判断が難しい場合は皮膚科や薬剤師への相談が推奨されます。

よくある質問

Q. 医師はシャンプーの何を見て選んでいますか?

A. 医師50名調査のクロス集計では、専門医ほど弱酸性(58%)・無香料(33%)など処方の細部を重視する傾向でした(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。成分・処方の中身を見る視点が特徴です。

Q. 弱酸性や無香料は重要ですか?

A. 調査では専門医ほどこれらを重視していました。ただし合う・合わないには個人差があり、症状が続く場合は皮膚科での相談が推奨されます。

Q. 監修表示があれば安心ですか?

A. 監修表示は一つの目安ですが、専門医は成分の実質を重視する傾向でした。表示だけでなく中身を確認する視点が参考になります。

出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。

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