この記事の監修者
久保木彰一
ワイズ製薬株式会社 薬剤師
昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。
結論:再発対策の鍵は寛解期の維持ケアで、医師の66%が低刺激を推奨します。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)
脂漏性皮膚炎は「治ってもまた繰り返す」ことが多い疾患です。なぜ再発しやすいのか、再発を繰り返さないために何ができるのか、医師50名調査から考えます。
脂漏性皮膚炎が再発しやすい理由
マラセチア菌・皮脂・肌状態など複数の要因が関わる慢性疾患のため、再発しやすいとされています。
脂漏性皮膚炎は、マラセチア菌の過剰増殖(医師の88%が主因に挙げる)や皮脂の過剰分泌(84%)など、複数の要因が関わる慢性的な疾患です。これらの要因は体調・季節・環境で変動するため、一度症状が落ち着いても再発しやすいとされています。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| マラセチア菌(真菌)の過剰増殖 | 88% | 44 |
| 皮脂の過剰分泌 | 84% | 42 |
| ホルモンバランスの乱れ | 30% | 15 |
| ストレス | 28% | 14 |
| 不適切なヘアケア | 22% | 11 |
再発対策としての維持ケア
寛解期の推奨1位は低刺激ケア(66%)。症状がない時期も頭皮環境を保つことが再発対策の一つです。
医師50名調査では、寛解期に推奨するケアの1位は低刺激ケアで66%でした。維持ケアとは、初期・寛解期に低刺激ケアで頭皮環境を保つアプローチを指します。症状がない時期にも刺激を避けて環境を整えることが、再発対策の一つの考え方とされています。
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| 項目 | 選択率 | 回答数(n) |
|---|---|---|
| 低刺激 | 66% | 33 |
| 抗真菌 | 46% | 23 |
| 抗炎症 | 40% | 20 |
| 皮膚科受診 | 36% | 18 |
症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。再発を繰り返す、症状が長引く場合は、赤み・かゆみが持続・悪化する場合は、自己判断を続けず医療機関にご相談ください。
よくある質問
Q. 脂漏性皮膚炎はなぜ再発するのですか?
A. マラセチア菌・皮脂・肌状態など複数の要因が関わる慢性疾患のため、再発しやすいとされています。医師50名調査でも88%がマラセチア菌、84%が皮脂を主因に挙げました(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。
Q. 再発を防ぐにはどうすればよいですか?
A. 寛解期の維持ケアが鍵とされ、調査では低刺激ケアが寛解期の推奨1位(66%)でした。ただし再発要因は個人差があり、繰り返す場合は皮膚科での相談が推奨されます。
Q. 繰り返す脂漏性皮膚炎は治らないのですか?
A. 慢性的で再発しやすい疾患ですが、症状をコントロールしながら良い状態を保つ考え方が現実的とされています。長引く場合は皮膚科にご相談ください。
出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。
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