脂漏性皮膚炎の4つのステージ — 段階別に必要なケアがわかる【医師50名調査】

この記事の監修者

久保木彰一

久保木彰一

ワイズ製薬株式会社  薬剤師

昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。

調査・データ2026.07.12 公開 / 2026.07.07 更新

結論:脂漏性皮膚炎は初期・中期・重症・寛解期の4段階でケアが異なります。(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)

脂漏性皮膚炎は、症状の程度によって適したケアが変わります。医師50名調査では、各段階で推奨するケアが明確に異なることが分かりました。自分がどの段階かを知ることが、正しいケアの第一歩です。

脂漏性皮膚炎の4つのステージ

この章の要点

初期・寛解期は低刺激ケア、中期は抗真菌ケア、重症は皮膚科受診が推奨の中心です。

症状段階別・医師が推奨するケアの1位(設問Q10〜13・n=50)
段階 推奨1位 選択率
初期(軽い赤み・かゆみ) 低刺激ケア 64%
中期(フケ・かゆみが持続) 抗真菌ケア 72%
重症(広範囲・滲出あり) 皮膚科受診 86%
寛解期(維持) 低刺激ケア 66%

段階別の推奨ケアの詳細

この章の要点

初期・寛解期はセルフケア領域、中期・重症は医療領域という二層構造が見られます。

初期・寛解期=低刺激ケア

数値テーブルで見る
初期に推奨するケア(設問Q10・複数選択・n=50)
項目 選択率 回答数(n)
低刺激 64% 32
抗炎症 44% 22
抗真菌 36% 18
皮膚科受診 30% 15

中期=抗真菌ケアと受診

症状が持続する中期は抗真菌ケアが72%で最多となり、皮膚科受診も70%と拮抗します。

数値テーブルで見る
中期に推奨するケア(設問Q11・複数選択・n=50)
項目 選択率 回答数(n)
抗真菌 72% 36
皮膚科受診 70% 35
抗炎症 56% 28
低刺激 34% 17

重症=皮膚科受診

広範囲・滲出がある重症では、皮膚科受診が86%で最多です。

数値テーブルで見る
重症に推奨するケア(設問Q12・複数選択・n=50)
項目 選択率 回答数(n)
皮膚科受診 86% 43
抗炎症 58% 29
抗真菌 46% 23
低刺激 36% 18

症状が続く場合は皮膚科の受診をおすすめします。中期以降(フケ・かゆみが持続、広範囲・滲出がある)は、赤み・かゆみが持続・悪化する場合は、自己判断を続けず医療機関にご相談ください。

よくある質問

Q. 脂漏性皮膚炎のステージはどう分かれますか?

A. 医師50名調査では、初期(軽い赤み・かゆみ)・中期(フケ・かゆみが持続)・重症(広範囲・滲出あり)・寛解期の4段階で推奨ケアが異なりました(ワイズ製薬企画/株式会社レン実施)。

Q. 自分がどの段階か分からないときは?

A. 段階の判断は難しいことがあります。フケ・かゆみが持続する、範囲が広がる、滲出がある場合は中期以降の可能性があり、皮膚科での相談が推奨されます。

Q. 段階によってケアを変えるべきですか?

A. 調査では初期・寛解期は低刺激ケア、中期は抗真菌ケア、重症は皮膚科受診が推奨の中心でした。段階に応じた対応が一つの目安になります。

出典:ワイズ製薬株式会社 企画/株式会社レン 実施(2026年/皮膚科・美容皮膚科医50名/Webアンケート)。調査の全データは【全データ公開】脂漏性皮膚炎セルフケアに関する医師50名調査で公開しています。

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