
湯シャンプー(湯シャン)とは、シャンプー剤を使わずに、お湯だけで髪と頭皮を洗う方法です。
「肌にやさしい」「脱・化学物質」として支持される一方、洗浄力には限界があります。
イメージするなら、“洗剤を使わずに油のついた皿をお湯だけで洗う”のと似ています。一見きれいに見えても、油分は落ち切っていないことが多いため注意が必要です。
湯シャンと脂漏性皮膚炎、その相性は「悪い」
湯シャンをしても悪化しない人がいるのはなぜ?
ネット上には「湯シャンで頭皮が改善した」「フケが減った」という声も散見されます。
これは個人差や生活環境の違いによるものであり、すべての人に当てはまるわけではありません。
以下の特徴を持つ人は、比較的悪化しない可能性が高いです。

健康な人が“予防的に”湯シャンを試すのと、皮膚炎がある人が“治療目的で”湯シャンをするのは全く別物です。
まとめ
脂漏性皮膚炎の治療は、皮脂とマラセチア菌のコントロールが鍵です。
しかし湯シャンでは、菌の抑制も皮脂の除去も十分にできないため、治療とは逆方向に進んでしまうリスクがあります。
中には「湯シャンで悪化→皮膚科を受診→薬用シャンプーで改善」というケースも多く、自己判断での実施は推奨しづらいため、医師と相談の上で慎重に判断することをおすすめします。
あなたが知りたい情報は?
前述した通り、湯シャンプーは軽い汚れであれば皮脂の落としすぎなどの肌トラブルを防ぐことができますが、脂漏性皮膚炎は皮脂の過剰分泌を発端とした皮膚炎であるため、相性は悪いと言えます。以下に押さえておきたいポイントを解説しているので、ぜひ確認してみてください。