脂漏性皮膚炎の人にお勧めの食事

この記事の監修者

久保木彰一

久保木彰一

ワイズ製薬株式会社  薬剤師

昭和薬科大学薬学部薬学科卒業 。北京中医薬大学日本校卒業。薬剤師資格だけでなく国際中医薬膳師・調理師免許も保有。大手ドラッグストアーに勤務後、調剤薬局に勤務、神奈川県鎌倉市薬剤師会に所属し、在宅医療を中心に地域包括ケアの一員として活躍。その後、現職のワイズ製薬で化粧品及び健康食品の商品企画開発に従事。お客様の痛い・苦しいを取り除くために日々奮闘中です。プライベートでは二児の父で、育メンを目指しています。

こんにちは。薬剤師の久保木です。私は薬剤師の資格の他に料理が大好きということもあり、国際中医薬膳師の資格と調理師免許の資格も持っています。お薬だけでなく栄養面で体調を改善するアドバイスも得意です。

肌は身体の体の中を映す鏡。余分な皮脂が毛穴に詰まって炎症を起こした時や、ストレスが原因でホルモンバランスが乱れた時などに脂漏性皮膚炎が悪化すると思います。体の外側のケアと一緒に内側もしっかりと食事でケアしていきましょう。日々の食事に少しでも参考にしてみて下さい。

朝ごはんはパンではなくお米を

朝ごはんを食べていますか?また朝ごはんをサラダやパンで済ませてしまっている方はいませんか?身土不二とゆう言葉があります。「人の体(身体)と住んでいる風土や環境(土地)とは密接な関係があり、農作物はその土地に住む人の健康にとって最も適した物が最も適した時にできるというものです」肌のトラブルを防ぐためにはまず朝ご飯を日本人が昔から食べてきたお米とお味噌汁に変えてみて下さい。また季節にあった、食材を使った主菜、副菜を一緒に取るといいでしょう。その日の体調のバランスや、肌の調子が変わるかもしれません。

ビタミンBを摂ろう

脂漏性皮膚炎は、ビタミンBの不足が原因のひとつと考えられています。ビタミンB2が不足すると皮脂が酸敗(過酸化皮脂)し炎症をおこします。ビタミンB2が含まれている食べ物には、牛肉・豚肉・卵などに含まれています。ビタミンB6が不足すると皮膚の新陣代謝と皮脂の調節が失われます。ビタミンB6が含まれる食べ物には、バナナ、マグロ、カツオ、レバーなどに含まれています。ビタミンBが含まれている食べ物を積極的に摂取しましょう。

お勧めな食材

・しそ
しそには炎症をやわらげるポリフェノール類や抗アレルギー成分なども含まれ、免疫機能の働きを調節します。

・しいたけ
アレルギー症状をもたらす有害物質や、毒素などの解毒に関わる肝機能を強化する働きがある。また、免疫細胞の形成に関わる胸腺に働きかけ、リンパ球やマクロファージなどの免疫細胞を活性化して免疫力をアップする。

・ゴーヤ
体の熱を冷まし、炎症を抑える抗消炎作用があり、熱性の肌トラブルに有効。血液を浄化したり、血行を促進する作用もある。解毒作用もあるため細菌性の肌トラブルにも有効。美容効果の高いビタミンCも豊富。

・のり、わかめ
熱性の湿疹に効果あり。ビタミンB2、他にも葉酸やヨウ素が含まれるため、脂漏性皮膚炎の人にお勧め。

・くろきくらげ
熱性の湿疹に効果あり。ビタミンB2、鉄分を多く含み、脂漏性皮膚炎の人にお勧め。

食養生

・油っぽいもの、辛いものは控える
(スナック菓子、揚げ物、香辛料など)
・糖分の多い飲料やお菓子は避ける
・雑穀、根菜類、海藻類を摂り入れる
・ハトムギ茶やドクダミ茶などで水分を補う
・旬の食材をバランスよく食べる

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